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わくわく3KEN
(健・賢・研)
広場⑬
(ブナの木植えのお楽しみ会)

 10月12日(水)のわくわく3KEN広場では、「ブナの木植えのお楽しみ会」を行いました。手ノ子区協議会さんさん部会の皆さんの協力をいただきながら取り組みをはじめて以来、今年で5回目の取り組みになります。

 はじめに協議会長さんからご挨拶をいただいてから、やまがた森林と緑の推進機構緑化推進部のお二方から、ブナの木の特徴についてクイズ形式で以下のことを教えていただきました。

・源流の森から採集していただいた苗木は2年目のものであること。
・その苗木がブナの実をつけるつけるようになるまでには50年~70年もの時間を必要とすること。
・ブナの林は「緑のダム」とも呼ばれ、山形県のブナの天然林の面積は日本一であること。
・ブナは5年~7年に1度しか実をつけないこと。

 続いて、竹のポットに土を入れ、ブナの苗木を植えました。毎年取り組みを重ねてきている活動なので、子ども達は大方の手順もわかり、着々と作業を進めていました。
 都合により5・6年生5名による活動となってしまいましたが、さんさん部会の方々のご協力をいただきながら参加できなかった人の分も植え付け、合計30個のブナの木ポットが完成しました。
 出来上がったブナの木ポットは1人2個ずつ家に持ち帰り、水やりなどの手入れをしてもらうことになります。できれば何年か後、学校の西山に植栽し、やがて立派なブナ林に育てていけたらいいなという構想を持っています。